外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りが基本とされます。
三度塗りを省略すると、外壁にさまざまな不具合が生じる恐れがあり、注意が必要です。
本記事では、外壁塗装で三度塗りをしないリスクについて解説します。
▼外壁塗装で三度塗りをしないリスク
■塗装が剥がれやすくなる
三度塗りを省略してしまうと、塗膜が厚くならず、外壁に密着しにくくなります。
その結果、経年で塗装が剥がれやすくなり、部分的な浮きや剥離などが発生するリスクが高まるでしょう。
とくに雨や湿気が多い地域では、この影響が顕著に現れやすくなるため、施工時の塗り回数を守ることが重要です。
■塗装にムラが生じる
塗装回数が足りないと、色ムラの不均一が目立ちやすくなります。
中塗りや上塗りで均一に仕上げる役割が不足し、見た目の美しさが損なわれてしまうでしょう。
また、塗料の厚みが不十分だと部分的に透けたり、下地の色が影響して全体の統一感が崩れたりすることもあります。
■耐用年数が短くなる
塗膜の厚みや均一性が不足すると、耐用年数が短くなる可能性も否定できません。
紫外線や雨風などで劣化が早まり、想定より早く再塗装や補修が必要になる場合があります。
三度塗りを行うことで塗膜が強化され、外壁の寿命を延ばす効果が得られるため、施工の基本手順を守ることが重要です。
▼まとめ
外壁塗装で三度塗りを省略すると、塗装の剥がれやムラの発生・耐用年数の低下など、リスクが高まります。
適切な塗り回数を守ることで、安心で長持ちする外壁を実現できるでしょう。
埼玉県内にある『株式会社祥建工業』では、あらゆる屋根工事や外壁塗装などに対応しております。
お客様の暮らしを守れるよう、丁寧な施工を行いますので、お気軽にご相談ください。
