ご自分の住まいを見た際に、外壁の隙間が気になることはありませんか。
外壁の隙間を放置すると、建物の安全性に問題が起こりやすくなるため、十分な対策が必要です。
今回は、外壁に隙間が起こる原因について解説します。
▼外壁に隙間が起きる原因
■コーキング剤の劣化
外壁材の繋ぎ目に使われるコーキングには、雨漏りや湿気などを建物内部に通さないようにする役割があり、外壁塗装において欠かせない存在です。
しかし紫外線や雨風が原因で柔軟性を失って硬化すると、コーキングにひび割れが生じやすくなります。
縦方向の隙間は雨水が浸入しやすくなってしまうため、見つけ次第、迅速に対応することが大切です。
■外壁材の反り
外壁に反りが起こる原因として、表面の防水効果が低下していることも挙げられます。
機能が低下したまま放置すると、隙間から雨風が入り込んで建物がダメージを受け、最終的に外壁を貼り替えなければなりません。
外壁の反りが生じた場合は、水の浸入を防げるよう早めに専門業者へ相談しましょう。
■振動
地震や車による揺れが原因で、外壁にひび割れが生じることがあります。
雨漏りも起きている場合は、表面だけでなく外壁材そのものにひびが入っている場合もあるでしょう。
建物の耐久性にも影響を及ぼすため、なるべく早く専門業者に点検やメンテナンスを依頼することが重要です。
▼まとめ
隙間が起こる原因はさまざまですが、適切な点検とメンテナンスによって予防や解決に繋がります。
外壁の点検や施工には専門的な技術が求められるため、不安な場合はプロに依頼すると安心です。
『株式会社祥建工業』は、埼玉県内を中心に屋根工事や外壁塗装などを行っています。
外壁の隙間が気になる方は、当社まで一度ご相談ください。
